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電車の中で 赤ちゃんとのやりとりから

  • 執筆者の写真: 株式会社ひらり
    株式会社ひらり
  • 3月16日
  • 読了時間: 2分

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電車の中で 赤ちゃんとのやりとりから


電車に乗ったら、2人ほど立っている人の向こうに、

ベビーカーに乗っている赤ちゃんがいて、目が合いました。

思わず、わあ、かわいい。と思い、

ニコッとわらいかけました。

赤ちゃんは、不思議そうにこちらを見ていました。


その後もじっと見ているので、色々な表情をしてみたりしたら、

くるっと違う方を見て、少ししてまたこちらを振り向きました。

そこで、またバーと心の中で言いながら笑いかけたり

いろいろな表情をしたりしていました。


また赤ちゃんはじーっとこちを見てから違う方を見て、

しばらくしたら振り向いてこちらを見ました。

こんなことをしばらく繰り返していました。


ベビーカーのそばにいるお母さんと思われる人を見ると、

スマホを見るのに夢中でまったく赤ちゃんと

私のやり取りには気づいていませんでした。


赤ちゃんは、初めて会うよく知らない私という人が

じっと見ていることがだんだん楽しく成って来たようでした。

違う方を見てはこちらを振り返り、笑顔を見せてくれます。

手や足を動かしながら、こちらに向かって笑いかけてくれていました。


そしてそんな赤ちゃんの様子を見ながら、

人は誰かから見られていると、嬉しく励みになるんだなあと感じました。


「あなたを見ています」というメッセージが届くと、

大人も子供も、嬉しいものです。


誰かに見てもらっている、気にかけてもらっている。

と思うと励みになるものです。



コーチング受けるというのは、こうした見守られる

機会を持つことでもあります。

働く人たちも、新人さんも、子育て中の人も、

一人暮らしのお年を召した方も、どんな年代の人も、

「あなたを見ていますよ」という眼差しが社会や家庭の

どこかにあると、生きている実感や喜び、働き甲斐があるものです。


あかちゃんは、途中の駅で降りていきました。

すっかり私のことは忘れて、Youtubeの動画を見るのに夢中でした。


ベビーカーで電車に乗っているお母さんの、

ちょっとでも助けになれていたら、良かったかなと思いました。

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