「いぶき」は「い」を「ふく」の意 生きる糧になります。
- 株式会社ひらり
- 6 分前
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「いぶき」は「い」を「ふく」の意 生きる糧になります。
毎月恒例『新釈古事記伝』読書会でした。
今月は全7巻のうち5巻目『勝ちさび』を読み進めています。
天照様とスサノヲの命の「うけひ」のくだりです。
「うけひ」とは、人間の持っている一番奥にある力を
取り出だすこと。
この根本の力が出た時に、初めて私たちの生活は
あるがままで<うるわしい>ことになる。
この根本の力が<こころ>として動く時にそれを
<まごころ>という。
その<まごころ>を他の人にも出し、自らの中に
出すことが「うけひ」である。
「うけひ」は言い換えると<まごころ>と<まごころ>の
頷き合いである。
これは自由自在の境地で、必ず何か本当のことをしよう
という心が出てくる。」(新釈古事記伝より要約)
二神が向き合い、まず天照さまがスサノヲの命の剣を
折って息を吹きかけることで、3女神が生れます。
そのあたりの下りを深く洞察した阿部先生の解釈を読みました。
参加された方の感想です。
「今日も温泉に入ったような、大事なものに繋がりなおす
ような時間でした~ありがとうございました!」
「今日も有り難うございました!
今夜は、感情を持てることの素晴らしさを感じていました。
それに翻弄されたり、達観したり…良い悪いではなく、
感情・心がある人間が愛おしいなと、改めて感じました(^-^ )」
「今日もありがとうございます♪
毎回参加すると
自分の心が整う感じがします。
何が起きても自分がどうあるかが
大切!とあきさんが冒頭に
話してくれましたが
まさしく、この会は
軸を整えてくれて感謝しています
今夜もありがとうございました」
「人生を生きる中で色々な感情が起こるけれども、
それに良し悪しはなく、大いなるものを信じ味わい尽くす、
授かったものを一つ残さず使う♡
そんなことが心に残っております」
「「いさち」と「いふき」の違いはなんとなく感覚的に
理解しました。同じ行為でも「い」を活かしているか、いないか。
「ふく」も漢字によって多面的な意味あいをより立体的に
捉えると、大変興味深いと感じました。
あべ先生の感性に触れる機会を頂き心から感謝致します。」
自分の人生体験の中で捉えるには難しくて理解不能な文章でも、
音を浴びているうちに体に入ることもあるのかなとみなさんと
話しながら感じた昨日でした。」
「いつも、こたえではなく問いをいただく時間だと感じます。
ありがとうございました」
参加されている皆様、ありがとうございます。
何度も何度も、かみしめて味わい、人生の糧に、
生きる指針にしていきたいと思います。
新釈古事記伝読書会は、「リーダーのための言霊塾 体験講座」に
参加した方でしたら、どなたもご参加可能です。
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