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「いぶき」は「い」を「ふく」の意 生きる糧になります。

  • 執筆者の写真: 株式会社ひらり
    株式会社ひらり
  • 6 分前
  • 読了時間: 3分








「いぶき」は「い」を「ふく」の意 生きる糧になります。


毎月恒例『新釈古事記伝』読書会でした。

今月は全7巻のうち5巻目『勝ちさび』を読み進めています。


天照様とスサノヲの命の「うけひ」のくだりです。


「うけひ」とは、人間の持っている一番奥にある力を

取り出だすこと。

この根本の力が出た時に、初めて私たちの生活は

あるがままで<うるわしい>ことになる。


この根本の力が<こころ>として動く時にそれを

<まごころ>という。


その<まごころ>を他の人にも出し、自らの中に

出すことが「うけひ」である。


「うけひ」は言い換えると<まごころ>と<まごころ>の

頷き合いである。


これは自由自在の境地で、必ず何か本当のことをしよう

という心が出てくる。」(新釈古事記伝より要約)


二神が向き合い、まず天照さまがスサノヲの命の剣を

折って息を吹きかけることで、3女神が生れます。

そのあたりの下りを深く洞察した阿部先生の解釈を読みました。


参加された方の感想です。


「今日も温泉に入ったような、大事なものに繋がりなおす

ような時間でした~ありがとうございました!」


「今日も有り難うございました!

今夜は、感情を持てることの素晴らしさを感じていました。

それに翻弄されたり、達観したり…良い悪いではなく、

感情・心がある人間が愛おしいなと、改めて感じました(⁠^⁠-⁠^⁠ ⁠)」


「今日もありがとうございます♪

毎回参加すると

自分の心が整う感じがします。

何が起きても自分がどうあるかが

大切!とあきさんが冒頭に

話してくれましたが

まさしく、この会は

軸を整えてくれて感謝しています

今夜もありがとうございました」


「人生を生きる中で色々な感情が起こるけれども、

それに良し悪しはなく、大いなるものを信じ味わい尽くす、

授かったものを一つ残さず使う♡

そんなことが心に残っております」


「「いさち」と「いふき」の違いはなんとなく感覚的に

理解しました。同じ行為でも「い」を活かしているか、いないか。

「ふく」も漢字によって多面的な意味あいをより立体的に

捉えると、大変興味深いと感じました。

あべ先生の感性に触れる機会を頂き心から感謝致します。」


自分の人生体験の中で捉えるには難しくて理解不能な文章でも、

音を浴びているうちに体に入ることもあるのかなとみなさんと

話しながら感じた昨日でした。」


「いつも、こたえではなく問いをいただく時間だと感じます。

ありがとうございました」


参加されている皆様、ありがとうございます。


何度も何度も、かみしめて味わい、人生の糧に、

生きる指針にしていきたいと思います。


新釈古事記伝読書会は、「リーダーのための言霊塾 体験講座」に

参加した方でしたら、どなたもご参加可能です。

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