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純粋な喜びから生きる力をつけられる、子供が180度変わる さとのば大学

  • 執筆者の写真: 株式会社ひらり
    株式会社ひらり
  • 11月10日
  • 読了時間: 3分

週末は、さとのば大学が主催する「さとのばフォーラム」に1泊2日で参加していました。


さとのば大学は、文科省の認可を得ていない市民大学の形をとりながら、大学に通う年齢の方々が通い、通信制、体験型で生きるために必要な力を学ぶ場です。

私はこの大学が、これから学生さんたちが生きる上で最も必要なことを教えてくれる大学のひとつだと感じています。


学長の兼松さん、発起人の信岡さんほか、本質的に生きる目的に問いをもって人生を歩んでいる大人たちに、リードされ見守られながら学ぶ姿は、これ以上ないほど豊かで本質的だと感じます。

全国で手を挙げている地域コーディネーターの方々のいるエリアに暮らしながら、地域の課題を見つけプロジェクト型で体験から学んでいる学生さんたちの学びや気づき、分科会発表。

彼ら彼女らの素直な「これが好き」というエネルギーに触れて、心が洗われ、改めて「好き」「喜び」から行動することの生きる美しさに触れ、気づく時間でした。


ついつい、社会への使命感から、

「これをしなければ。」

「ここをよりよくしたい。」

というエネルギーになりがちであることにも改めて気づきました。

人は体験からしか学べない。

生きる力は、様々な、心を揺らされる体感から身に付いていく。

こちらから用意したものでは測れないからこそ、大きく強くしなやかになれる。

人生そのものをシミュレーションできる素敵な学び場だなと改めて実感しました。


私はというと、分科会で

「少子化時代に、大学に必要な学びとは?」

というテーマで、学生起業家の谷津凛勇くんと対話を進めさせていただきました。


さとのば大学のことを知れば知るほど、そのあたりをリンクして語れると思いますが、自営業者になって20年。

学歴を問われずに実力で生きるってなんて生きごたえがあるんだろうと思います。


中小企業経営者の方々に研修やコーチングを提供させていただく時間も多く、経営者の友人も多い中で、学歴って本当に必要なんだったっけ。

とつくづく思います。


学びたい學問があれば大学へ、

専門技術を磨きたければ、職人さんの弟子になったり専門学校に行ったり。

いろいろな進路があっていいんだろうな、と社会に出て30年以上経ち、仕事柄様々な角度から社会にかかわる方々の本音を聴いていると、感じます。


本当は小学校の頃から、生きる力(人生への向き合い方、挫折への向き合い方、乗り越え方、自己肯定感)を身に付けることを学校で学ぶようであってほしいという願いがありますが、さとのば大学は素晴らしい取り組みをされているということを改めて実感した2日間でした。


この本質的で新しい教育に取り組んでいらっしゃる信岡さん、黒井さん、兼松さん他皆々さんの尽力にほんとうに頭が下がりますし、感謝するばかりです。


大学への進路を迷っている方々。

高校にあまり通えなかったと思っている方。

息を吹き返すような体験がここにはあります。

本来の生きる喜びにつながれる場です。

ぜひ一度見学に行ってみられることをお勧めします。

全国35万人の不登校の方々全員に一度さとのば大学に触れてもらいたいです。


私は、これからも、この本質的な学びの場を提供している、さとのば大学を応援していきます。


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