参加者のご感想「8/25 ルーツに繋がる神道講座」をご紹介します
- 株式会社ひらり
- 8月27日
- 読了時間: 6分
更新日:5 日前

参加者のご感想「8/25 ルーツに繋がる神道講座」をご紹介します。
※いただいたご感想は随時追記いたします。
「なかなか表現が難しいですが、神道は日本人の根っこであったという意味が、時々私の身体のどこかにストンと落ちてきたような先生の語りでした。
感じたのは、ボクが「和をもって尊しとなす」と書きましたが、それは文字にしたらみんなその通りに解釈はできるものの、それを自分の心の底から、自分の口で語った(話した、ではない)聖徳太子(がいたとして)の気持ちを感じ取ることこそが肝要なのだと、先生の話しぶりから感じました。(先生が途中で遠くを見つめる目をされていたので、なおさらそう思いました。)
和親一致の精神(弊社の七精神の一つ)、その和の中に人々だけでなく神も含まれているのだと思った。数々の震災の復興、トヨタ自動車などの一糸乱れぬものづくり、多くのスポーツでの団結力、まだまだ日本人にはその心が残っているような気がしました。一方で、信じているものを根絶やしにすると簡単に崩れ去るものだとも実感しています。
弊社創業者の松下幸之助は、若いときはその時代の商習慣に従い商売をしていましたが、会社が大きくなるにつれ、何か信じるものがないと続かないと思い経営理念を作りました。
神道は日本の経営理念だと思います。これは日本の存在意義です。今一度、政治家も国民も自分自身、国自身のそれを考える必要があると思います。国にとってはそれは新しいものではなく、やはり神の道がベースにあるのだと思います。今一度、昔の日本人の心にしみこんでいるアイデンティティ(神道)を、時空を超えて感じとり、自分を見つめ直してみたいと思います。
先生ありがとうございました。」
<松川善彦様 60代 会社員>
「戦争直後の日本の歴史と神道に興味があり参加しました。
茂木先生の講義は臨場感に満ち、また、自分が知らないことの連続で引き込まれ、あっという間の時間で、国内外を問わず、多くの方に知ってほしい内容でした。今後も神道や神話を通じて、日本の根幹を知っていきたいと思います。」
<Y・S様 40代 会社員>
「この度、先生から直接学ぶことができる機会を頂けましたことに大変感謝しております。
先生の静かながらも想いの深さを感じさせる戦後の日本、神道の歴史をまるで追体験するような感覚を持って拝聴しました。
そして、知らないことばかりでした。
感じたのは、私たち日本人は、前後の経済成長の裏で、文化とアイデンティティを徹底的に奪われたのだということです。
これは、例えばネイティブアメリカンが体験した歴史と何ら変わらないのではないか、ということです。
(ひょっとしたらアイヌや琉球もそうなのかもしれないのですが)
とてつもない悲しみと痛みが私たちの歴史の中に、しかも戦後に起きてきたことなのだと初めて知りました。
長い年月の中で育まれてきた文化やアイデンティティと切り離された私たちと、これから未来を生きる子どもたちが、グローバル化の流れに飲み込まれ、存在意味を失うのではなく、世界と共生しながらも日本人であること、日本に生きていることの誇りを取り戻せるような社会にしていくことは、急務であると改めて強く感じました。
覆い隠されてきた日本の歴史、日本に根付いてきた私たちならではの精神性を正しく学ぶことはとても大切なことだと今回の体験から感じています。
貴重な機会をありがとうございました。」
<原口裕美様 50代 自営業>
「アーカイブで視聴させていただきましたが、本題に入る前から、茂木先生の佇まいになぜか涙が溢れてまいりました。(何か清められているような感覚でした)
今回お話は、戦後の神道指令を中心に、当時何があったのか事実ベースで淡々と語ってくださったことで、自分はどう捉え、これからどうするかを冷静に考えることができました。
神道とは宗教ではなく国民道徳とされていた、という言葉は、現代の私にもしっくりくるものであり、今も日本人のDNAに刻まれたものなのではないかと感じました。
また、日本政府の考える神道と、アメリカが前提にした神道の乖離、日本が国家心労に関わる制度は温存されると楽観視していた、という点に関しては、神道に限らず現在も似たような形で現れているものがあるように思います。
そう言った点では、私自身、日本人として日本のことを言葉にして表現できる力を育む必要性を感じました。
昭和天皇が五箇条の御誓文を加えた際の「国民が誇りを忘れないために」というお話は、昭和天皇のお気持ちに感謝の念が湧き上がりました。
今回、茂木先生のお話を伺わせていただいて、知識としてではなく、過去から学び、未来を創るために、様々な視点で歴史を知ることが必要なのだと改めて実感いたしました。
大変貴重なお話を有難うございました。」
<柴田もと子様 50代 コーチ>
「本来の教育、歴史的背景が戦後GHQによっていかに歪められたのか。消し去られたのか。再確認できるとともにさらに深く刻み込んでいただいたように思う。淡々とした語りの中に、強いメッセージを感じました。」
<隈本秀夫様 70代 講師>
「大変ありがたきお話を賜り、深く感謝申し上げます。
GHQ占領後の神道に関する情報は、なかなか得がたきものでございますゆえ、今回、時の流れに沿って整理されたお話を拝聴できましたこと、今後の学びに大きな糧となりました。
延喜式や嘉永年中行事等の、現今行われぬ祭祀の記録に触れますと、なぜ日本において最も重要とされる宮中祭祀が縮小せざるを得なかったのか、疑念を抱くことがございます。然れども、旧皇室典範の廃止により、皇室を支える組織や財源が縮小され、公的に祭祀を行うことが禁じられた中にあっても、私的信仰としてこれを守り続けられた昭和天皇のお話を拝聴し、胸深く打たれ、強く感銘を受けました。
このように、歴史の中で、日々、太平の世と国民の安寧のために祈りを絶やさぬ天皇の御存在について、国民がより深く理解し、日本の伝統を守り育てる意識と制度を固めていくことの大切さを、改めて痛感いたしました。
このたびは、今後の学びに大きな気付きを賜り、誠にありがとうございました。また、このようなありがたき機会をいただければ、大変うれしく存じます。」
<向畑由真様 30代 会社員>
「言霊塾のはじめのころに学んだ『古事記や民族のことを学ばなくなった国は100年で滅びる』というトインビーの言葉が心に深く突き刺さっています。
現代まで続く夜神楽の風習、それを担う若者がまだまだ存在すること、地域の消防団が高齢化ではなく若い世代に受け継がれていること、小学生がタクシーに乗っている私達にまで手をふってくれること。高千穂生まれのドライバーさんが誇りをもって神道の教えを語ってくれること。それらを通し、古事記や神々をそばに感じて生きるとはこういうことなんだと体感しました。 そして町全体が自然が神々が降臨してきたのにふさわしく幻想的で美しく、巡った神社のすべてが、崇高さの中にも、やわらかさとおおらかさをまとっていました。その中でも特にくしふる神社でその優しさと応援を感じた気がします。
それが腹落ちした私がとるべき行動は。。
まずは、竜笛を習おうというのが受けとったメッセージだったので、笛を習ってみようと思います。
また、おもいかねのかみが、天岩戸開きで皆が出し合った意見をまとめて作戦を練ったように、私もいろいろなひとの思いを受け取ったうえで考えをまとめられる知性を持ちたいし、勇敢でもありユーモアもあるあめのうずめのようにも生きていきたいと強く感じました。」
<大友久美様 50代 会社員>




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