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会話しない コロナ時代の研修


先日、4ヶ月ぶりに企業にお勤めの方々向けの対面研修をしました。


「対人関係の技術 指摘、要求の仕方」と成長の壁を感じている方に向けた「カラを破って前に踏み出す技術」を午前午後とお伝えしたのですが、いずれもコロナ対策として「参加者同士で会話しないでください。筆談しても書いた用紙を相手の人が持つことのないよう、見せるだけにしてもらってください。」と言うお願いがありました。参加される方の安心のためにも必要な措置だと思います。


コミュニケーションの研修であったり、NLP心理学の人の学びの構造に沿った研修の進め方で行くと、五感をフルに活かしていただくのが最も学びの定着に良いのでそうしてきたので、こうした制限は、私にとって初のやりにくさでした。


やりながらも後で笑い話になるなあと言う程度のやりにくさでスリルを楽しむチャレンジなのですが、会場は、いつも盛り上がって大きな声が出ているところでシーン。。としっとり落ち着いた空気。


途中伝わっているかな。理解していただけたかな。と心配しながらでしたが、終了後の感想を見ると、静かな落ち着いた学習もそれはそれで良いものだったようで、ホッとしました。


通常70人ほどのセミナーですが、密を避けるため20人程度の参加人数でしたので、きめ細かに接することができて、わたしにも満足感があり、お互いにいい時間となったのでした。


途中は手に汗握る感が、新たなスリルとなってあり、このおかげで私も、新しい学びのアプローチを否が応でも試みる機会となり、いい勉強になりました。


先日研修でお会いした皆様ありがとうございました。主催されたSMBCコンサルティングの皆様ありがとうございました。

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