インド7日目 仏教、ヒンズー教、ジャイナ教が同居する石窟群
- 株式会社ひらり
- 2月14日
- 読了時間: 2分

インド7日目 仏教、ヒンズー教、ジャイナ教が同居する石窟群
昨日より、更に驚きました。
上から硬い岩盤を掘り抜いて造られたエローラ石窟寺院群。
写真では収めきれないほどカイラサナータ寺院は、
あらかじめ写真では見ていたものの、圧倒的に大きなものでした。
アジャンタ石窟寺院群の後の時期に5世紀から
11世紀にかけて作られたそうです。
150年ほどの歳月をかけて、約5000人の職人が
働いて完成させたとのこと。
この大きさの寺院を、手作業で上から掘り進んで
ここまで精緻な、ダイナミックな、美しい彫刻の
施された建造物を掘り上げるという途方もないことを
成し遂げた先人への感動がありました。
3宗教のうち、どの寺院も仏像がありましたが、
やはり仏教のそれは最も親しみのあるものでした。
そして額の広い穏やかな明るい微笑みに、
ホッとするものを感じ,このような状態で日々を
過ごしたいモデルの姿だと感じました。
インドの人たちは、一緒に写真を撮ってもらうのが好きなようです。
呼び止められて、「Photo」と言われます。
女子高生たちは、自撮りで私と二人で撮りたい様子で、
一人に「いいですよ。」と言って撮影されたら、
「私も」「私も」と次々にやってきて、撮影されるために
取り囲まれてしばし足止めになりました。
そしてこの屈託のない人懐っこさを、嬉しく思いました。
こちらには中国,韓国からの観光客はあまり見当たらず、
どちらかというと色の白いアジア人は日本人だけのようでした。
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