人間は何のために地球に生まれたのか?
昨日、一昨日は東京は夏日でした。
そして今日はまた涼しくなるとの予報が出ています。
子供の頃、半袖になるのは6月1日からでした。
それが自然のことでした。
最近は、1か月前のゴールデンウィークあたりから半そでになることがあります。
人間は地球のがん細胞だという視点で語られることがありますが、地球46億年の歴史の中で、人類は何のために誕生したのでしょうか。
人類の使命があるとしたら、それは何でしょうか?
人類がいなければ、生態系は自然な調和を保っていたかもしれないところを、工業化等により生物多様性が奪われているとしたら、なぜ人類はこの地球に誕生したのだろう?
そんな問いを持って見ると、あなたはどのように答えますでしょうか?
15年ほど前に仲間たちとこの点について対話しました。
そして、答えを見つけて考えるのを止めるのではなく、ずっと、この問いを持っています。
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人間の使命とは、何だろう。
その問いに向かって、生きていく。
私は、地球を進化させることだと思っています。
意思の力で、感謝や、愛情。誰かや何かや世界のことを思う祈り。
私たちには感情があり、意思があり、それらを動かすことができて、選択することができる。
例えば外国人観光客が大勢日本にやってきている。
例えば円安。
例えばロシアとウクライナの戦争。
この事象を見て知って、どんな気持ちになるのか、どう受け止めるか?は私たち次第。
人によって異なる受け止め方がある。
それは、誰にも、他の人には介入できない領域。
どんなに周りの人がある人を元気づけようとも、どんなに周りの人が悲しませようとしても、人がそのことに対して前向きな気持ちになるのか、悲しむのかは、誰にも操作できない。
本人だけがどういう気持ちでいるのか?を選択でき、コントロールできる。
そういう自由を私たちは持っている。
そんなことはないいつも落ち込んだり不安を感じたりしていて前向きになれない、なぜなら○○の状況だから。と考える人もいるかもしれないが、落ち込みや不安を無意識的にせよ、選択しているからその思いに日々浸されているだけ。
感情との付き合い方さえわかれば、誰でも選択できるのだ。
「ライフイズビューティフル」という映画があった。
ナチスの強制収容所に入れられた父子の映画だ。
父は小さな我が子に不安な思いを抱かせないよう、看守の目をかいくぐりながら子供をくすっと笑わせるような行動をし続ける。
子供はその父のお蔭で強制収容所の中にいることを悲惨なことだと受け止めない。
楽しいゲームだと思っている。
やがて子どもは心の健康を保ったまま戦争が終わり収容所から出ることができた。
感情との付き合い方やコントロール法は、別途NLP心理学や脳科学の講座や研修にて体験を通してお伝えしています。
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話がそれてしまいましたが、昨日はやまとことば語り部養成協会主催の、言伝師養成講座第5期を開催していました。
絵本『やまとことば神話』は、古事記冒頭文を絵本にしたものです。
古事記冒頭文は、宇宙誕生から人間の使命までが描かれていると言われます。
講座内で、「人間は何のために生まれたのか?」について、対話していました。
哲学的な問いを持ち続けることは、私たちの生きる意義を深めてくれ、思考の枠組みから外に引き出してくれる、新しい広い視野をくれるものだと思います。
欠席の方々もいらっしゃいましたが、昨日参加された皆様、ありがとうございました。
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