top of page
執筆者の写真info084704

「古事記ってめっちゃすごいですね」





「古事記ってめっちゃすごいですね」


今日は、3週間ほど前にご案内した『やまとことば神話~よくわかる古事記の神々』の絵本の読み聞かせ&対話会を開催していました。今週になってからご案内をしましたが、全国から11名の方々にお集まりいただき、楽しく、興味深く、古事記冒頭文を分かち合いました。冒頭の言葉は、参加してくださった方からの感想です。

古事記の冒頭文は、神様の名前が羅列されているだけのようでありながら、五十音の音の意味が分かっていると暗号のように、紐解くことができます。そして、紐解いていくと、宇宙の始まり、地球の始まり、人間の使命まで、壮大な世界が描かれていることがわかります。


その素晴らしい世界を絵本にしてくださったことが画期的だと思っています。


今日は私のわくわく感をキャッチした方々がご参加いただきまして、自己肯定感、私なんて、という考えを抜き超えた、人間の使命を思い出させてくれる古事記冒頭文について、分かち合えてうれしい時間でした✨


先週は、大学生の方と10歳の小学生の方にもご紹介できました。

絵本というツールがあると、色々な年代の方々とつながれて嬉しいです。


なにより、多くの方が自国の神話に出会っていただける機会を作れることが嬉しいです。


昨今は、古事記を国内に広めるための運動をされている方々が多くいらっしゃいますね。その動きが本当にうれしく心強いことです。「神話を学ばなくなった民族は100年で滅びる」と歴史学者のアーノルト・トインビーは言っています。


神話は私たちのアイデンティティーや世界観に非常に大きな影響を与えてくれるものです。


次回の読み聞かせ&対話会は7月23日の朝9時から。小学校2年生の方もお父さんと一緒に参加されるそうです。24名の定員枠がいっぱいになってしまいましたが、定員を倍にしましたので、まだご参加可能です。


ご参加された皆様、ありがとうございました✨

閲覧数:1回0件のコメント

Comments


bottom of page