阿蘇山は、雄大でした。そして、震災の傷が今尚至る所にありました。2枚目の写真(右上)は阿蘇神社の倒壊した門と拝殿の様子です。
通行止めの道があちこちにありました。電車もまだ開通していないそうです。
阿蘇の美術館2箇所を訪れましたが、崩れて谷になった地形と、修復のためのショベルカー等があちこちに見えました。
3枚目の写真の方は、30年前にトラクターを操作中に巻き込まれて両腕を亡くされた画家の大野さんです。ユーモアを交えての講演には、深く深く感じさせられ、軽やかささえ伝わる「無くしたことで得たもの」の美しさや重みに涙が出ました。
リゾート開発から阿蘇の自然を守るために、自力で広大な土地を開拓して葉祥明美術館を建てられた葉山さんの語りの軽妙さと天命に繋がった生き方。
高千穂神社の宮司さんのお話しを含め、古希をすぎた方々からの、あまりにも共通したテーマ、次の世代へ託す祈り、生き様と、 大自然の美しさと圧倒的存在感に、ただただ心打たれました。
あとは、実践ですね。
ありがとうございます
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