先週末、静岡県浜松市にある、都田という地域にある都田建設さんの街づくりを見学に伺いました。
都田建設の社長、蓬台さんは、東洋哲学を学ぶ先輩です。
都田というエリアの古民家や、蔵、一両だけの電車がとまる駅舎をリノベーションして、カフェや雑貨屋、アートギャラリーやワークショップスペースが辺り一帯に美しく調和して存在しています。
都田建築さんがリノベーションではなく0から創られたのは、プチホテルともう1件くらいなのだそうです。
里山は、自然界と人間界の境界がなく融合していますが、この里山を珍しがって外国から見に来られる方がいるのだそうです。
自然界と人間界が完全に分離されているという文化に暮らす方々もいるのですね。
都田の土地は、更にそこに、人の土地か自分の土地かの境目がないのです。
町の人に、この家や蔵、使っていないのでどうぞお使いください。と提供されたものをリノベーションしています。
つまり持ち主は地元の方のまま、都田建設さんが美しく再現されているということです。
あたり一帯の氣がとても心地よく温かく居心地が良くて、出会う社員さん一人一人が、爽やかで誇りとやりがいを持って働かれています。
スウェーデンの建築方式を取り入れておられるということで、建物の中も内装もモダンです。しかし、和風も同時に入っている折衷加減がまたセンスが良いのです。
まるでテーマパークのようです。
人の氣と土地の氣が練られている。
まさに、人と自然のコ・クリエーションを感じました。
余りにも素敵な滞在で、一緒に行ったお仲間と心行くまで楽しみました。
学び多き滞在でした。
都田建設の皆様、代表の蓬台さん、ありがとうございました。
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