想像以上に装飾のある土器が大きく、しかも欠けることなく完璧な形でいくつも展示されていることに感銘を受けました。
感銘を超えて感動する土器もあります。
中でも縄文中期の火焔型土器が、もっとも装飾が施されていて美しくて、そして作り手の生命力のようなパワーを感じました。
縄文への好奇心
同時代の世界各国でも、立体的な装飾のある器を作っていたのは縄文だけのようですね。
土偶は遮光器土偶が一番惹かれます。あの眼を閉じたような、なんとも言えない可愛らしさ。
8月15日朝、テレビ朝日の番組で「縄文女子」として私が土偶の感想を語っているところが放送されたそうです。
それにしても、何なのでしょう。この縄文への好奇心。国立博物館は、平日にも関わらず、かなりの人出でした。
古代から何か呼びかけられているのか、
古代にあった知恵に惹かれるのか。
興味深いことです。
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