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私たちは背中を見られている









私たちは背中を見られている


台湾の軍の車に先導されながら、見晴らしの良い李登輝総統の墓地を参拝、献花させていただいてきました。


若き日に日本の教育を受け、最後まで考える時は

日本語で行っておられたと言われる李登輝総統。


日台の連携と日本精神を大切にしながら、

国際関係を紡いでおられたそうです。


その後、92〜5歳の台湾の方々と食事をしました。


幼少期に日本だった頃を過ごされた台湾の

おじいさんおばあさんから、生の声を伺いました。


「私にも祖国が欲しい」(中国である認識はないそうです。

祖国が台湾か日本であればという願いが込められていました)

「日本はどうして台湾を見捨てた?九州や沖縄は日本のままだったのに」

その他、美しい日本語で話してくださいました。


私たちは日台関係を知らなさすぎる。


もっと近代史を理解して、日本がアジアのお兄さん、

姉さんとして背中を見られていることを自覚した

振る舞いをしようと改めて誓いました。


もっと勉強します。

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