
神様が降りた神聖な場所
神社に行くと神殿、拝殿の他に、木や岩にもかかっているしめ縄。 しめ縄は、神様が降りた神聖な場所を示すものです。
しめ縄が張ってあるところには、不浄のものや悪霊は入れないとされていて、結界、魔除けの役割も果たしていると言われています。
かつては地域の氏子と言われる家々が寄付、寄進、喜捨して守ってきた神社ですが、近年、こうした神社を守る思いを持つ人が減少したせいか、しめ縄が朽ちてしまっても取り替えるための先立つものがなく、そのままになっていることが全国で(全ての神社ではないですが)起こっているそうです。
創業100年を超える麻問屋、麻光の代表、ふっちゃんこと江藤富士江さんは、「日本の伝統を守り伝える」をスローガンに「絆会」を立ち上げ、志に賛同する人たちからの寄付を集めて、毎年全国各地の神社にしめ縄を寄贈する活動をされています。
今度のしめ縄づくりワークショップの参加費も、収益の半額はこの活動に寄付させていただきます。
お正月にしめ縄飾りを玄関に飾るのは、ここが歳神様を迎える家だということを表すためなのだそうです。
かつてはどの家も年末になるとしめ縄を作って歳神様をお迎えする準備をしていたそうですね。
11月3日、しめ縄づくりワークショップは、後5名ご参加が可能です。
写真は会場となる横浜の古民家です。
オーナーの方の丁寧な心遣いとご先祖様や家への敬いが感じられる空間です。
詳細はこちらです。
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