top of page
執筆者の写真info084704

痛みの感情が、力になる。


もし社会の何らかの課題や問題に対して心が痛んだとしたら、対象とのつながりがあるが故であり、その痛みの感情は自分の中心と他者とのつながりの証明であると同時に、社会をよりよくするための力になるものである。


仏教哲学者でアクティビストのジョアンナメイシー女氏から学んだことです。


少し前になりますが、5月22日、23日の土日にアクティブホープ・ワークショップをオンラインで開催していました。

その報告を致します。


初のオンラインでの長時間開催のアクティブホープ・ワークショップでしたが、夜には焚火の動画を囲んで対話したり、様々な形のワークを取り入れて、本音が語られる、つながりの生まれたひとときで、参加された一人ひとりの自分との深いつながり、場への信頼感に感銘をうけた時間でした。


参加された方の感想です。


「感情も呼吸と同じようにその場に漂っていて出たり入ったりしているということ。感情は流れていくものだという発言が私自身にはとても響きました。また未来からの手紙、未来への手紙がパワフルでした。感謝→痛みの流れがあるからこそ、でてきた言葉だったと思います。

このタイミングでアクティブ・ホープに出会えたことに心から感謝しています。オンラインでも変わらず自分自身とつながり、みなさんとつながれたことが私にとっても非常に貴重な体験でした。ありがとうございました。」AY様


「つながりを取り戻すスパイラル、地球=自分という見方が印象的でした。システム思考は学んでいるが、今回システムに対する慈悲の目線を感じれたこと(見るではなく、感じるになった)。

3回に分けて休憩、味合う時間を十分とれたのがありがたかった。夕方から痛みのワークで焚火を囲み、一夜明けて朝から残り2つのステップというのもより地球の営みと一緒にいれてよかった。ペアワークで交代のタイミングで一度全体に戻すというやり方が、公平で大事にされている感がありました。

継続的に学びたい。読書会をやりたいが、アドバイスがあれば欲しいです。」さぎしまりか様


「痛みを大切にする→痛みが力になることが印象に残りました。自然の中で行うセミナーですが、リモートでも十分味わうことができました。」梶川久美子様 会社経営


「「あなたは誰ですか?」の問いに答え続けることで、自分の意思ではなく、言わされている感覚を覚えたことがとても印象的な体験でした。また、痛みを感じるのは、そこに繋がりを感じているから、という言葉が印象的で、それからもふと世界を思って痛みを感じることがあるのですが、そこに繋がりがあるのだと思うと、心穏やかになるのも感じられます。


オンラインでのワークショップはどんな流れになるのだろうと思いながら参加させていただきました。画面越しでも場の空気感が感じられ、とても心地いい時間でした。参加された方とも縁あって同じ時間を共有できたのだと感じられました。


素晴らしい時間と場をありがとうございました。以前から気になっていたこのワークショップに、今、このタイミングで受けられたのは必然のように思っています。ワークショップをきっかけに、視点が大きく変わり、それは仕事への向い方、人との関わりなどに大きく影響しています。繋がりを感じることで痛みを感じることもあるけど、それ以上に大きな愛を感じられ、幸福感が増しています。参加できたことを心から感謝しています。ありがとうございました。」

柴田もとこ様 自営業


「「つながりを取り戻す4つのスパイラル」の流れで考えるパワフルさを感じました。対話することで、自分の中にある感覚や感情へのさらなる気づきや、他の人の話を聞くことで、自分の中にあるどんなものもそこにあっていいと認めることにつながりました。最終的に、自分の中から少し思いがけない希望がでてききたのが印象的でした。


ZOOMの開催では初の参加でしたが、特に個人ワークはオンラインだからこその良さもあったように感じました。また、特に単調になりがちな説明や朗読の箇所で、おふたりの息のあったコーリードのおかげですっと頭に入ってくるように感じました。素晴らしい場をホールドしていただき、ありがとうございました。オンラインですが、久しぶりにお二人のお会いできて嬉しかったです。」S.U様


参加いただきました皆様、運営を手伝ってくれたみやちゃん、一緒に主催したタケさん、ありがとうございました。


これからも、すべての感情を大切に抱きかかえながら、人間として備わった感情を尊重しつつそれを起点に力として、よりよい社会を未来に渡していきたいと思います。


集合写真を撮り忘れましたので、風景写真で。。

閲覧数:30回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page