楽観性と継続の関係 経験から分かること
楽観的というのは、ポジティブ思考とは違いますね。楽観的とは、あきらめないことでもあります。
前回スーパーマリオブラザーズ・ムービーのマリオの例をご紹介しましたが、あの自分の力を信じてチャレンジし続ける行動を伴うのが、楽観的な状態だと、ポジティブ心理学創始者のマーティン・セリグマン博士は言っています。
「自分を信じてチャレンジし続ける」「あきらめない」と書きましたが、楽観的な方の心の中は、このような語彙にはなっていないかもしれません。 「次はうまく行く」「今度こそできる」と思って行動し続けているだけなのかもしれません。
ただただ、その行動が楽しかったり、好きでしていたり、好奇心いっぱいなのかも知れません。
「継続は力なり」。
この言葉は若い頃から知っていましたが、今になるとよく分かります。
20歳代の頃、先生が「継続だよ」とおっしゃっていたことの意味が。
そして、継続を支える心のありようの一つが、楽観性なんだということも、よくわかります。
30年前の自分に教えてあげたいな、と思っています。
だから言います。
今から継続を始めよう。と。
今の自分に。
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