日本語のオト、言霊に遊ぶ


日曜日は、言霊塾を開催していました。 自分たちが受け取り馴染み身体に染み入っている文化はほとんど無意識的で、気づいていないものが多いですが、異文化の方からのフィードバックで初めて意識するというものもありますね。


自分にとっては当たり前のことでも、他者から見ると美点、個性、長所と言えるものがあるように、自国のことも、当たり前のように日頃振舞っていることが、他国から見ると個性、美点だったりすることがあります。


私は日頃から「根拠のない自信、という無形の財産」、つまり自己肯定感こそが、人が生きていく上で大切なものでり、教育や継承するもののうちのこの上なく重要な一つであると受け止めています。


自己肯定感を深め、徳を高め、時に楽しみながら、時に真剣に、生まれてきた目的を果たして生きる。


ただシンプルに、いそいそと一人一人がこの方向に生きたら、どんなに世界は変わるのかな、と思っています。


初めて聞く内容のことばかりだった、という方、日本語の言霊の力をますます面白く感じたという方、君が代の「君」とは、一般に人の世全体、または成熟した男女を指すことや、初出は古今和歌集の読み人知らずの歌だったと初めて知った、などの感想をいただきました。


日本人は自分の国のことを知らなさすぎると言われたりしますが、自己理解するために自分の興味診断をするのと同じように、受け取っている文化の個性も分かっておくと、世界における自分の個性の発揮の場所が見つかりやすいように思います。