古事記、書籍を超えた存在

古事記、書籍を超えた存在

『新釈古事記伝』は、古事記や書籍という枠組みを

超えた存在だと思います。

現代では見受けられないほどの深い文化的厚みと人間洞察があります。

この書籍は戦前の高校の先生の授業の様子です。

戦前に日本で大学を卒業された台湾の李登輝元総統が、

戦後40年経ってから日本人に再び会うようになった時、

李登輝さんは愕然とされ「日本人は変質した」とおっしゃったそうです。

戦前に生きた人と現代人は、人種が違うと言えるほど違うのだそうです。

かれこれ5年ほど毎月開催しています、『新釈古事記伝』読書会を開催していました。

7巻あるうちの5巻目を読んでいます。

初参加の方から、

「この本にもっと若い時に出会っていたら、人生違っていたかもしれない」

という感想が出ていました。

今日もご一緒しましたみなさま、ありがとうございました。