公立学校の先生たちがタレント揃いすぎた件
昨日は成城学園前近くのドルトンスクールで開催された教育イベントに行ってきました。
この主催者,登壇者として集まった先生方が強者、変態。
突き抜けて明るい希望を感じました!!!
まず、「夢見る小学校 完結編」の上映会でした。
小6の頃から,学校教育が変わることを夢見てきた私にとって、
映画「夢見る小学校」「夢見る校長先生」は、感動して感動して、
本当に心が満たされました。
公教育でここまで実践できるものなんだ!と思い込みの枠が外されたものです。
その一部をご紹介すると、通知表を作る義務は学校にはないそうです。
長野県伊那市のある小学校では、創立以来60年間,通知表がないそうです。
その「夢見る小学校」に出てきた子供達や、
映画を観た子供や大人がその後どうなったか?が描かれているのが
今回の「完結編」です。
これがまた前作に輪をかけて感動でした。
映画を観た小学校6年生の女の子が学校で
上映会をしたいとプレゼン資料を何枚も作って
校長先生に訴えたり
(学校では許可が出ず、地域で開催したそうです。立派に挨拶をされていました。)
松山市立余土小学校の校長先生は、ポケットマネーで
映画上映会を学校で開催したそうです。
その日のうちに宿題減らしてと生徒から依頼が入り、
早速宿題の量を半分にし、ポストを学校に作って、
意見を募っていたり、通知表は欲しい子だけに発行する、
選択制にしたりしているそうです。
映画のメイン舞台でもあるきのくにこどもの森学園の
中学校卒業生の子どもたちは、まるで大人のように自信を持って
自分の意見を語っていましたが、その3年後の姿もまた立派なものでした!
大学に行っても成績優秀で、何にでも積極的に取り組む人たちになっているそうです。
いちいちじわじわ、感動します。
その後現役の公立小中学校の先生方とオルタナティブスクールの
運営をされている元教員の方々のパネルディスカッション。
バイタリティ溢れ,明るさいっぱいの先生方の姿に、ほんと希望を感じましたよ!
教育王になる、とおっしゃっている方、ルフィを名乗る方、作務衣と下駄の方。
ものすごいファシリテーションをする明るい方、みんな公立の先生!
その後の懇親会での出会いも素敵でした。
登壇された数人の先生とお話ししたのですが、
こういう突出した人が今集まったのであって、
そんなに大勢いるわけではないですよ。とのことでした。
それにしても最高の日でした。参加してよかった。
出会ったみなさんありがとうございます。
日本の教育は確実に変わる!と確信できた1日でした。
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