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全ての行動には、ポジティブな目的がある

  • 執筆者の写真: 株式会社ひらり
    株式会社ひらり
  • 1月23日
  • 読了時間: 2分










全ての行動には、ポジティブな目的がある


自分のやった行動に対して、自分を責める時はありますか?

他者のとった行動を、心の中や実際の言動で、怒ったり、

がっかりしたり、責めたりする時はありますか?


聴いたことのある方もいらっしゃるかもしれませんが、

こんなお話を聴きました。


電車の中で子供たちが靴のまま椅子の上に乗って

飛び跳ねて遊んでいる光景に出くわしたAさんが、

そばに無関心そうに座っているが子供の言動から

父親であると分かる人を見つけ、咎めたそうです。


「子供たちがこんなに暴れて、あなた保護者でしょう?

ちゃんと注意してください」

こういわれてその男性は、はっとした様子で顔を上げたそうです。


「すみません、先週妻が突然亡くなって、ショックで茫然としていました。

仕事があるのに、これからどうやってこの子供たちを育てて行けばいいのか

など考えこんでしまって。。」といわれたのだそうです。


Aさんは、表面的に見える行動だけを見て人をとがめたことを反省しました。


人にはこちらから想像することのできない事情があるのだということを

知ったという体験談です。

~~~~~~

これは他者の事例ですが、自分自身についても同じことが言えます。


夜更かし、過食、飲みすぎ、言い過ぎなど一見肯定的ではない行動も、

その深層部には必ず安心感、愛情、つながりなどの肯定的な目的がある。


そこを、自分の無意識とコミュニケーションを取りながら紐解いていきます。


意識レベルの自己対話(自分とのコミュニケーション)ではなく、

無意識レベルでの自分とのコミュニケーションが取れるようになると、

自分との折り合いがよくなり、他者の言動に振り回されたり、

否定的な気持ちになったりせず、穏やかに落ち着いていられるようになります。


昨夜はNLP心理学を学んだ方向けの復習勉強会でした。


「心穏やかになりました」

「分かっていたはずなのに、やっぱりこうして時間を取って

自分の無意識に耳を傾けるのはいいですね」

「癒されました」

「コースで学んだ時より一段と深い時間を味わえました」

等の感想が出ていました。


お仕事をしている人たち全員が、そして子育てや育成、

マネジメントをしている人たちがこんな視線で他者を見られたら、

働く人たちも、子供たちももうちょっと楽に気持ちよく日々を

過ごせるだろうなと思っています。


参加された皆様、運営チームのチーム「ただいま」の皆様、ありがとうございます。

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