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仕事における感情の扱い方

執筆者の写真: 株式会社ひらり株式会社ひらり









仕事における感情の扱い方


10日ほど前、毎月恒例となりました大石会計さんの研修に伺っていました。


大石会計さんとは独立後17年来お付き合いさせていただいていますが、一貫して拡大され続けており、ここ近年は、世界4~5カ国の企業から朝礼の見学がコンスタントにあるのです。

すごいことですね。

この日の朝も朝礼見学があったのだそうです。


仕事をするにあたり、感情は脇に置くと習得してこられている方が多いと思います。

感情を脇に置くというのは、そのまま自分の気持ちにふたをして見ないようにするのとは違います。

人間なのですから、常に感情は動きます。

この感情を活用します。

まず、自分が今どのような感情になっているのか?に気付きます。

あ、今怒ってるな。とか今傷ついたな。今日はやる気に満ちてるな。などです。

特に自分がやる気になることを妨げる気持ちになっている時ほど、気づけると効果的です。

次に、その感情を認めます。

ああ今落ち込んでるんだな。怒っているんだな。などです。 ここに至る前に、感情に支配されている状態のことが多いかもしれません。

不安や焦りなどでいっぱいの状態でいると、仕事が手につかないとか、余計に間違えてしまったり等が起こるかもしれません。

その次に、適切な対応を取ります。

1.感情の奥には大切にしたいものがあります。その大切にしたいものを見つける。

2.相手の方に「私は~という気持ちになっています」と伝える。

この方法にはより詳細にわたる手順があります。

その手順を踏まえると言いづらいことも非常に相手に伝わりやすくなります。

その際、1.の大切にしたい価値観も添えると一層伝わります。

3.ここ一番のプレゼンの前などは、緊張や不安があるかもしれません。

その際にはその感情を小さくする、脇に置く。

代わりに自信のある状態を自らの内側から引き出して、自分を良い状態にする。

これも特別なアプローチ法があります。

4.時間がある時には、その感情をしっかりと味わいきる。


研修の数時間ではすべてをお伝えし切ることはできないものの、簡単に短時間で気持ちを切り替える方法などを楽しく体験していただいたり、2.の伝え方を練習したりしていただきました。


大石会計の皆さんの素直に熱心に学ばれる姿が今回も印象的でした。ありがとうございます。

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