今年一年を振り返り、心の大掃除
多忙な日々。一旦立ち止まり、しっかり今年の収穫を確認する。一見良くなかったことのように思えることからの学びは本当に豊かな気付きに溢れていました。
今日は10年来開催してきている「今年一年を振り返り、来年を展望するスペシャル・ワークショップ」の日でした。
新たな一年を展望するためには、心も大掃除が必要で、それも冬至の前にやっておくのが望ましいという考えから、毎年この時期に開催しています。
今回は、自分で設計し、進行しているワークショップですが私自身も一緒に参加した箇所もあり、十分に振り返ることができて、充実です。自分で作っておきながら言うのもなんですが、本当によくできた振り返り時間でした!
参加された方もおっしゃっていましたが、自分の中で振り返るだけではなく、気付きの感度の高い方々でシェアし合うことで気付きの幅が広がり、何倍にも増幅された収穫物となって帰ってきました。
気付いたことは以下の通りです。
・自分を超える体験をしたいと誰もが望んでいるのではないか。しかしその超える体験が、私自身もそうだが、忙しさから体力の限界に臨むという的外れな方向に向かいがちである。
・仕事と言えばすべての免罪符になるように思いがちだが、その視点に陥らないようにすることが大切。
・仕事が大好き。仕事で出会う方、セミナー参加者さんやコーチングのクライアントさんのことを好きになりすぎる(爆)。このことがまた仕事と言えば免罪符という”ずれ”を生んでいる。
・自分に充電しているようで足りていない。放電している分週一回は休みを確保し、心身と時間、空間のスペースを確保する。
・苦手なことを何とか克服しようとして結局後回しにしている。潔く人に任せる。その方が皆にとってハッピー。
・若いころから気を付けなければと思ってきた謙虚さと傲慢の間の揺れを、数々の素晴らしい方々との出会いにより、より意識化して気を付けることができるようになった。
・継続は力。
これまで師匠や人から言われてきたことであるのに、自分で振り返って改めて気付くことで自分のものになったことが数々ありました。
夜は、ひらりのオンライン・サロンのグループ・コンサルと、オンライン交流会がありました。そこでも今年の振り返りを行いました。ここで気づいたこと。
・「今年感謝したい出来事」は、全てコロナのおかげで起こったこと、引き出されたことだだった。
・これほど問題に焦点を当て続けた年は近年にはないものだった。
・感謝したいこと、良かったことが実は例年より多い。不便な暮らしをすることで、日常の当たり前にも感謝や肯定的な思いが沸いてくる。
オンラインサロンのプレミアム・コース・コンサルは、「お得感満載の時間でした」と言う感想が出たのですが、今年5月から継続してきた場がお互いに安心の練れた場となっており、毎月のテーマに縛られない、その時に必要なことをご紹介する時間になっています。
今日は、近年稀にみる気付きの多い時間を過ごしました。これも、日頃の學びが深くあった上での振り返りであるが故です。そして大きな節目にいるからこそ気付かされる何ものかであるようにも思います。
こんなに節目や学びを活かした気付きが出てくるのであれば、来年の一年を振り返るワークショップは、いろいろな方に声を掛けてお誘いしようと思いました。
来年は2021年12月19日(日)に開催予定です。
今日の対話を共に過ごした皆様、ありがとうございました!
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