人は情動で選択する~脳科学から紐解くメディアリテラシー
私たちはものごとをありのままに知覚していない。 ある情報に触れた時、事実と解釈を分けて受け取っているだろうか?
直前に見聞きしたものに影響を受け、感情(情動)で判断していないだろうか?
昨夜は薬学博士で脳科学者の駒野宏人さんをお迎えして「脳科学から紐解くメディアリテラシー」のお話を伺い、その後自分が何を選択し行動していくか?宣言するワールドシフトの対話時間を持ちました。
実際に身体を動かしたり言葉を聴いたり、過去の体験を思い出してから絵や写真を見て、自分の認知が変わることを体験しながら進んで行きました。
参加された方の感想です。 「洗脳⇒不安⇒不安のバイアス⇒思考の停止⇒同調圧力目醒めた者のひとりとして、この一連の流れにもっていかれてしまう一団を俯瞰して、二極化を受けいてていこうと改めて思った次第です。」 はせにゃん♪様
「事実と解釈の切り分けを意識する。情動に右往左往するのでなく、まずは翻弄されていたらその己に気づく。そしてマインドフルネス?日常的に訓練を重ねているつもりだが、傾向として反応する情報に意識的でいたいと思った。」 田村恵
「空気を読むことに長けてきてしまっている分、雰囲気に流されないように、身体感覚的な違和感を捉え、一時停止することが肝心だと感じました。また、NLPの応用として、新しくユニークな分野だと思いました。 大切なことを大切にして発信される姿を目の当たりにして、エンパワーされた感覚があります。ありがとうございました。」 HK様
「情報を受け取るときの「状態」を客観的に知ること。「権威者」の言うことを盲目的に受け取るパターンが日本人には多いこと。そして、メタモデルを知っておくことは認知的バイアスをニュートラルに保つ作用もある。 直感に従うこと。自分のうちなる声に耳を傾け判断を留保する。 まさに現在は認知戦。国を侵略するにはミサイルは必要なく「経済的」「脳を占領する」。 いま、多くの日本人が学ぶことが国益になる。」 渋谷光弘様
ヒロさんの薬学と脳科学の専門家としての使命感と無邪気さともいえる明るさが、一緒に進めていても心地よく、それでいてこの時代に、何が正しい情報なのかを見極めるために、自分をどう整えると良いのか?のお話は、脳科学の専門家ならではのもので、貴重でした。
ヒロさん、御参加頂きました皆様、ありがとうございました。大切なものを分かち合いながら、この時代を進んでまいりましょう。
昨日の動画は、見逃し配信で、12月17日までご覧いただけます。 https://www.hilali.co.jp/events/media-worldshift-231117
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