
インド2日目 カオスと信仰の美しさ
インド初観光は、デリー。
リクシャでオールドデリーのスパイスマーケットへ移動。
混沌のマーケットを散策。
電線がすごいことになっているし足元にはゴミが散乱していて、
歩いていると必ずゴミを踏んでしまう。
大変混み合っている問屋街。
ここに店を構えている人は皆お金持ちなのだそうです。
そのほか、イスラム寺院、シーク教寺院、ヒンドゥー寺院、
インド門等に訪問しました。
学校からインド門の見学に来ていた中学生くらいの
男の子たちが挨拶をしてきたり、握手を求めてきたり
して人懐っこいなあと思いました。
インドでは、ヒンズー教徒は総人口の79.8パーセント、
イスラム教徒は14.2パーセント、キリスト教徒は2.3パーセント、
シーク教徒は1.7パーセントなのだそうです。
シーク教の人は掃除するそうです。
そして寄付をする。
貧しい人がこの寺院に来たら、食べ物を無償で出すのだそうです。
シーク教の寺院の敷地に入ったらゴミがなくなって
清潔な環境になってホッとしました。
どの寺院も靴を脱いで裸足になって入場します。
リアルに信仰のために訪れている方と観光客が渾然一体と
なっていましたが、どの寺院も信仰の場は美しい神聖な
気で満ちていました。
寺院内は撮影禁止です。
シーク教の寺院では、御神体が経典なのだそうです。
寺院の中央に美しく祭壇があって、布がかけてあり、
その中に経典がある様子です。
人々はひざま付き、頭も地面につけて祈っていました。
そしてシタールの演奏と子どもの歌声で奉納(?)が行われており、
澄んだ空気になっていました。
祝福の薔薇の花をいただきました。
外に出ると美しい池が。鳥たちが羽ばたいていて、
鯉が泳ぐ、大きな四角い池でした。
写真は、ヒンズー教の寺院です。
ガネーシャ,シヴァ、ラクシュミー他神々が祀られていました。
祈りの空間は、どんな宗教であれ神聖な空気に満ちていましたし、
建築物も美しかったです。
世界中のどの宗教であれ、人が祈る時には一定の高い周波数が
出るのだそうです。
信仰には祈りがあり、祈りや感謝は、場の空気をその土地と
共に練り上げていくものだと感じています。
インドにはたくさんの顔がありますが、どの表上も、
「生きている」と実感させられるものばかり。
わずか1日の間に、1週間ほどいたかのような濃密な時間を過ごしました。
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