なぜ古(いにしえ)の人は、ビッグバンを知っていたのか?
古事記冒頭文に、ビッグバンが描かれているのをご存知でしたでしょうか?
古事記は私たちのアイデンティティの源泉となる神話、古(いにしえ)からの口伝の物語です。この絵は、絵本『やまとことば神話』の宇宙が完成した箇所に描かれています。
文字のない時代にご先祖さまたちが暮らした頃に比べると、現代は何もかもが便利すぎて、五感が鈍っているといえます。例えば今日雨が降るかどうかも天気予報で確認しますが、ご先祖様たちは、匂いや雲行きや虫や鳥の様子で分かっていたのではないでしょうか。
そんな風に捉えていくと、ビッグバンも感知できたのではないか?と想像できないことでもないのでは、と思います。
古事記冒頭文は、今の言葉で言うと「やばい」です✨ビッグバンから地球の誕生、そして人間が地球上で何をするために生まれたのか?まで、描かれています。
「古事記神代の巻、これを超える大宇宙の真理はまだこの世に現れていない」と、ポーランドワルシャワ大学コタンスキ名誉教授は言っています。ぜひこの絵本をお手に取って読んでみていただければと思います。
絵本「やまとことば神話」を読み語りする 言伝師養成講座、第4期。第一講が始まっていますが、今でしたら録画視聴で間に合います。
ご興味のある方は、こちらのお問い合わせフォームよりご一報くださいませ。
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