あきらめない強さ スーパーマリオ
先日、映画「スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を観ました。全世界で大ヒット中ということで、どんな内容なのか知りたかったのです。
子供の頃、熱心に遊んだゲームそのものの音楽や風景、登場するキャラクターやアイテムがユーモアと共に描かれ、「あ、こんな風に映画で描かれてるんだ!」と発見と楽しさがありました。
そこで私にとって一番心を打ったのが、マリオの諦めない不屈の精神でした。 映画前半部分で、弟のルイージ―を助けるために、マリオがピーチ姫の設定した試験にクリアするために、夜が更けて明け方になるまで何度も何度もトライする姿です。
マリオは失敗を繰り返します。それでもあきらめずに全力でチャレンジし続けます。 やがて白々と夜が明け、マリオが寝不足と疲労でうるんだ目になりながらも、うまく行くまでチャレンジし続ける姿。
その姿が可愛く、健気で、かつ勇敢さに心を打ち、この映画の中で私にとっては一番インパクトがありました。
自分の力に限界を設けず、あきらめず、出来るまでやり続ける。
「100回叩くと壊れる壁があったとする。でも、みんな何回叩けば壊れるかわからないから、90回まで来ていても途中であきらめてしまう。」
松岡修造
「百篇倒れたら、百篇立ち上がれ。万策尽きたと言うな。策は必ずある。」
松下幸之助
「プロでミスしたシュート9,000本。負けゲーム約300。
仲間に信頼され任された、ウィニングショットを外したこと26回今までミスしてきた。
何度も、何度も、何度も。だから俺は成功する。」
マイケル・ジョーダン
世に言われる成功者と言う方々がどれほどの数の失敗体験を積んだか。引用するまでもないことですが
最近私の周りの尊敬する方々は、勇敢に立ち上がり、動き始めているのを感じています。
今、何度も何度も、失敗しても、自分や自分たちの力を信じて、誰かのために、立ち上がり、出来るまでやり続ける時。
マリオの在り方からも、そんな生き方を教えてもらったように思いました。
映画そのものも、ピーチ姫の勇敢さも含め、大変楽しめました。
映画を観た方へ。あなたはどんなところが面白かったですか?
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